ブラームス・ブルックナー週間?

気がついたら、去年の吹奏楽コンクールのCD発売してるし…
どうしようかなぁ…
なんだか、最近またクラシック三昧で吹奏楽聴く気になれるかなぁ…


そんな感じで最近の近況

というか、珍しくほぼ一週間での更新。こういう事もたまにはあるんですねぇ。暇なのかな?w

まずはブラームスです。
前回同様、シューリヒト・ウィーンフィルを聴いている今日この頃ですが、正月ののりでやはり前回紹介したブラームスの4番買ってしまいましたよw
いやぁ、結構いいですね。65年の録音なので、モノラルというのが本当に残念。この頃はステレオ初期ですから、モノラル後期とほとんど音質は変わらないと感じられるものの、音の広がりという意味では是非ステレオであってほしかったなというのが、心の叫びです。とは言うものの録音はすばらしいできで、細部とは行かないもののしっかりと、弦のニュアンスなどつたわってくるので、十分。しかし、前評判通りすごい。重いというか、よくブラームスの4番は秋を連想されるそうですが、もう秋と哀愁では表現できない。すばらしい。まだ、シューベルトの方は聴いてませんが、これだけでも買った価値がありますね。これ聴くと耳から離れないかも。
そのほかに安かったので、ミュンシュが振った、2番と4番のCDも購入。こちらは50年代の録音ですが、アメリカのオケなのでステレオで録音されています。ミュンシュすごいわ。まぁ、ブラームスかどうかで言うとぎりぎり路線ですが、曲の聴かせ方としてはホントに超一流ですね。ミュンシュといえば、パリ管との1番は有名ですが、これもいいできです。2番はライブのものすごいやつがあるそうなので、是非探して聴いてみたいです。ブラームスムラヴィンスキーのせいか、2番がお気に入りなので。

次にブルックナー
シューリヒトのは置いておいて、ちょっとヴァントをまた再び聴き出しています。
ベルリンフィルとの5番を買ったときに衝撃をうけて、それ以来ファンになりましたね。というか、この5番を買ったおかげで、交響曲をよく聴くようになっちゃったんですけどね。だから、ブルックナーは好きなんですが。
ヴァントの演奏で一通りブルックナーをそろえてあります。1,2番はケルン、3,6番は北ドイツ(新緑)、4,5,7,8,9はベルリンといった具合です。
なかなか、1,2番購入できなくてヴァントのを聴くまではほかは聴かないと思っていたんですが、待った甲斐があって思いの外感動したのを今でも覚えています。
ベルリンフィルとのRCAの録音は賛否両論ですね。たしかに、個人的に4,5はかなりはまってるとおもいますが、後期3つに関しては、8番はまだいいとして、7,9はぴりっとしないかなという感じ。というか、ここ最近シューリヒト・ウィーンフィルの9番を聴くまで9番そんなに好きじゃ無かったですし。9番は見方が変わったので、余計にそう感じるのかも。7番はなかなか名演とあえませんね。シューリヒトのハーグがいいらしいですがまだ未購入。個人的にはシュツットガルドのも聴いてみたい。北ドイツのは聴きましたがやはりぴんと来なかったので。
まぁ、少し時間がとれる日があるので、ヴァントを通しで聴こうかなと実行中。


ミュンシュブラームス

ブルックナー:交響曲第1番&第2番

ブルックナー:交響曲第1番&第2番

ヴァントの唯一の1,2番
ブルックナー:交響曲第8番

ブルックナー:交響曲第8番

ベルリンとの8番

では、また次のお話で…

最近の私的事情

あけてしまいました、おめでたい(?)
とはいっても、何にも変わらないですけどね。
しかし、正月はひどい飲みっぷりでしたね。あんだけ金があれば普通に何枚CDかえたことか。むしろパソコンの頭金くらいになっただろうに…
これだから、先に進まないんですよね。

と、話が普通の私生活になってしまいそうなので、少し昨年末から今年にかけてはまったり購入したものをちらほら。


まず、テンシュテットです。
この間、BBCマーラーの夜の歌を聴いたらもういてもたってもいられなくなっちゃいましたね。(まぁ、買ってないんですけどねw)
ということで、すこしまたテンシュテットマーラーをほしくなってしまっています。しかし、あのセットを買うか否かで相当迷ってますね。
なんだか、それとは別にライブものをちょいちょい集める方がいいのかなと思っています。
もっと正規版が出ればいいんですけどね…


続いてシューリヒト
こっちもそろそろ、集めなければいけないものが固定化されてきましたね。この間はマーラーの3番とアルプス交響曲セットのやつを買いました。アルペンは肝心なところで迫力不足って感じでだめでしたね。3番はおっと思わせる部分もあり、シューリヒトだなぁという感じでしたね。あれなら、マーラーの2番も聴いてみたい気もします。
あとは、ブラームスを聴きたいものです。2番のウィーン・フィルとのはいい感じだったので、4番がバイエルンで聴くか、ウィーン・フィルで聴くか今買うのを検討中。というか、最終的にどちらも買いそうなんですが、結構演奏は刷り込みしてしまうこともあるので、バイエルンがいい、いいって言われてるので、ウィーン・フィルをしっかりと聴いてから判断したいなと。


最後はマーラー
テンシュテットにもつながるのですが、マーラーが少しブームになりそう。
ここ最近は、ブルックナーベートーヴェンでしたので、そこまで派手な演奏を好んで聴いていたわけではないのですが、何となく引っかかっています。
まだ、バーンスタインマーラー集めきってないし。2回目の録音でそろえているのですが、まだ2番が無いですね。(8番は個人的にいいかなと。未完だし)
2番も本当に聴くたびに表情を変える曲ですね。むかし、ワルターの2番を買ったときのブックレットに、歳とともに聴くと印象が変わると書いてあったのですが、その通りだと思いますね。



まあ、ちょっと正月は飲み過ぎたので、お金無いんで、少し控えないと。
できたらね…

マーラー:交響曲第5番

マーラー:交響曲第5番

以上テンシュテット
シューベルト:交響曲第5番、ブラームス:交響曲第4番

シューベルト:交響曲第5番、ブラームス:交響曲第4番

これがほしいな

では、また次のお話で

秋の夜長にブラームス?


もう、師走なので秋でも無いと思いますけどねw(というか、完全に冬か)
秋と言えばブラームスらしいので、ここ最近ブラームスを聴いておりました。って言っても別にそんなに持っているわけでも無かったのでちょこっとと購入しちゃったりしましたけどね。
どうやら、ネットでの評価を見ていると、ザンデルリンクのがいいそうですが、あえてベーム交響曲全集を買いましたw
個人的に、ベームは好きな部類の指揮者なので結構期待して聴きました。
まぁ、なかなか。質実剛健という感じでいいふうにブラームスだったのではないでしょうか?特に2番などはライブの人と呼ばれたベームのすこし片鱗を見せるような感じでした。まぁ、全面ではなく内面で燃えている感じでしたけどね。
実は、ブラームス前から持っていたのはムラヴィンスキーだったので、それはそれでよかったのですが、やはりドイツ的なものを聴きたいなと思い買いました。
どうやら、ベーム版は全集をそろえる意味では結構意味合いがあるようで。私もそんな感じがしました。たぶん、それぞれの曲に名演と言われる演奏があるので、それをそろえるのもまた一興でしょうね。
今回のことで、すこしブラームスには好感度もてましたけどね。次は、ヴァントの新録の方をききたいと思ってます。
どうやら、歳をおうごとにこういう曲も理解できるようになるんだなぁとつくづく感じました。だいたい今まで避けていたベートーヴェンでさえ普通に聴くものリストに入ってきてますからね。逆に、マーラーとかバルトークを聴かなくなりましたね〜。
そんななかで、未だにブルックナーを聴いていますがw
ブラームスからそれていきますが、また、シューリヒトの演奏で何か買っちゃいそうな感じです。8番のNDRの欠落なしのがどうしてもほしくなっているので、たぶん買っちゃうだろうなぁ。衝撃をうけたウィーンフィルのやつは結局あれ以来そんなにきいてないので…。
逆に、3番とか9番とか聴いてますね。8番も個人的な決定打がなかなかないので、何ともかんとも

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第2番

ブラームス:交響曲第2番

ベームブラームス

ブルックナー:交響曲第9番

ブルックナー:交響曲第9番

シューリヒト・ウィーンフィル


では、つぎのお話で…

テンシュテットのベートーヴェン交響曲

最近は、とみに寒くなってまいりました。
ふつーにコートですよ。じゃないと寒くて寒くて。だいたい、朝も寒くて起きられやしない。
温暖化って言ってますが、その反動なのかなぁ…

ってなことで、本題

ブルックナーを見るとつい買ってしまう衝動にかられたときに、テンシュテット・ロンドンフィルのブルックナーがその中にあって、昔マーラー聴いたときにそうでもなかったなぁと自分の中であったんですが、ブルックナー8番と4番がセットのやつだったのですが、特に4番がよかったので、じゃあ、ひとまずいろいろ聴いてみようと言うことで図書館でマーラーの全集を借りて聴きました。
これがテンシュテット像を替えることになり、せっかくならとベートーヴェン交響曲の少数入ったEMIのやつを購入。
これが、微妙だったのですが(悪くはないのですが)どうやらライブがものすごいと。
そこで、いろいろ探していたら、MEMORIES(最近いろいろ発掘CDを発売しているレーベル)で交響曲全集というかたちで出ているので、さがしたら、どうやらほぼ廃盤状態って事でさがしまわっていたら、ありましたよ。新宿のディスクユニオンで新品が。しかもセール中。といっても元値が2000円強くらいのものなので、ほぼその値段で即座に購入。
いや〜、これがまた結構いい感じ。どうやら、どっかで出ていたCDの寄せ集めだそうですが、思ったより音質も良好。これは買って正解だったかなと。
うわさのキールベートーヴェンや、ウィーン・フィルとの英雄が入っているだけでも買いだったんですけどね。どちらもなかなかおもしろい。強いて言うなら、キールの方はもう少し演奏者に技量があったらという部分がありますが、ものすごい大迫力。テンシュテット好きならたまらないかもしれませんね。(キールの運命は今も単体で発売しているので、興味がある方はどうぞ)

テンシュテットに関しては、BBCが結構最近だしてきているので、この調子でそっちの方にも手を出しちゃいそうです。

ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第5番「運命」、「エグモント」序曲

ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第5番「運命」、「エグモント」序曲

キールの運命




では、また次のお話で。

その6

気がついたら、二ヶ月空き…
でも、続けていきますよ!誰がみてるかわかりませんけどねw


近況的にいうと、もう全日本吹奏楽コンクール全団体が終了しましたね。
まぁ、残念ながら今年も聞きにいくことはありませんでしたが、今年もいくつかのCDを購入するでしょうから
楽しみにしたいと思います。昨今指揮者交代が激しいので、いろいろと興味深くなってきました。
さらに今年は東関東の御三家が休みってこともあって、新しい風が吹いたのか否か…
期待したいと思います。


では、本題



1:5金団体


宝塚市立宝梅中学校


2:コンクール出場の歴史


1982年が初出場、2年後の1984年〜1990年まで連続出場。うち1986年〜1990年までが5年連続金賞


特別演奏を歴たのち、1992年〜1994年まで毎年出場。


その後は、全日本吹奏楽コンクールからは姿を消しています。


出場回数11回(特別演奏をのぞく)中、金賞6回、銀賞3回、銅賞2回


指揮者は渡辺秀之先生で宝梅中が終わってから一般バンド(宝塚市吹奏楽団)で全国出場(金賞あり)


さらに現在は宝塚市立中山五月台中学校吹奏楽部で指導こちらでも全国出場を達成しています。


3:各年の演奏自由曲目




1982年:歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り
1984年:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
1985年:歌劇「運命の力」序曲
1986年:トッカータとフーガニ短調
1987年:ハンガリー狂詩曲第2番
1988年:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り
1989年:吹奏楽のための抒情的「祭」
1990年:バレエ組曲「三角帽子」 より 粉屋の踊り、終幕の踊り
1991年:ロマネスク、セント・アンソニーヴァリエーション、歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列(特別演奏)
1992年:吹奏楽のための木挽歌
1993年:歌劇「魔笛」序曲
1994年:バレエ音楽白鳥の湖」 より 第4幕フィナーレの情景



4:個人的感想


中学校の時にブレーンの吹奏楽CDでシリーズもので自由曲名演シリーズというのがありまして、私がオリジナル曲集をそして友人が編曲作品集をもっていて、その編曲作品集の中に宝梅中の「三角帽子」が収録されていて、それでとりこになって何度も聞いたのを覚えています。(今も聞いているけど)
後で考えると、三角帽子のもつ雰囲気とちょっと違う風ではあるのですが、演奏している人の気持ちがとてもつたわってきて本当に心をうごかされ、その中で目立ったミスもなく全国大会ってすごいなと思ったことを今でも覚えています。
その後、友人が宝梅中が2枚組みでCDを出したときに購入して、それを聞いてますますファンになったのを覚えています。
残念ながら、私が中学校の時はもうその演奏は聴けなくなってしまったわけですが、宝梅中の演奏は実際に生で聴いたので本当にそれは幸せなことだったかも知れません(94年の全国大会を聴きにいったのです)
最近は洗練されたすばらしい演奏するバンドが増えてきています。それはすばらしいことですし、つづけてもらいたいのですが、こういう個性があって、自分たちの演奏ができるバンドがひとつでも多く存在するなら、それもまた楽しいのではないでしょうか?



それでは次のお話で

ブルックナー 交響曲第8番

また、すごい更新なしな感じですねぇ。しかも8月が終わるって感じで。
この夏もいろいろと購入しましたが、なぜかブルックナーブームに。
ブルックナーだけでも何枚増えたんだか…



個人的に5番か8番が好きなんですが、どうも5番は渋いようであまりいろんな人が演奏していなく種類が少ないですね。

ブルックナー交響曲8番は、7番の成功を受けてすぐにブルックナーが書き上げた大作です。7番の成功から自信たっぷりに作ったにもかかわらず、8番の初稿は相当批判され、9番の作成の途中に改訂をかけ、第2稿が完成し、1982年に初演が行われました。7番同様8番も聴衆を熱狂させ大成功となりました。



8番はたぶん私が持ってるCDのなかで、同じ曲で一番種類があるやつだと思いますね。

軽く思い出すだけでも、



クナッパーツブッシュミュンヘンフィル
ベームウィーンフィル
ハイティンクウィーンフィル
ヴァント:ベルリンフィル
ヴァント:北ドイツ放送
マタチッチ:NHK
カラヤンウィーンフィル
ムラヴィンスキーレニングラードフィル
フルトヴェングラーウィーンフィル
ヨッフム:シュタッカーツ・カペレ・ドレスデン


さらに、今夏仕入れたのは
シューリヒト:ウィーンフィル
テンシュテット:ロンドンフィル
ヨッフムベルリンフィル
などですね。


気がついたら、10種類こしてるしw
シューリヒト:ウィーンフィルの演奏は結構有名だったのに、特に購入してなかったのですが、EMIの新しいシリーズがでていて、視聴を聴いてひとめぼれ(?)ですよ。
勢いで、5番も買ってしまいましたけどね。w


ブルックナー:交響曲第8番

ブルックナー:交響曲第8番

ブルックナー:交響曲第5番

ブルックナー:交響曲第5番



では、また次のお話で…

フランソワのショパン

最近は、気がつくとピアノ曲ばかりを購入しています。昔とは大違い。こんな事あんまりなかったんですけどね。最初に自分で買ったCDはホルストの惑星でしたね。で、吹奏楽人間でしたので、管弦楽曲ばかり購入してましたよ。
いまでは、いろいろな曲を聴くようになりましたね。交響曲もほんのちょっと試し買いしてから、どんどんはまって行って感じもありますしね。今回のピアノだって、ギレリスがいなかったら、ここまで広く調べるようにならなかったですけどね。

で、本題。
ベートーヴェンとか聴いてるながれで、ショパンにながれ、そしてラヴェルとかの流れとしてフランソワですよ。
フランソワについては、前にも少し書いたのである程度省略しますが、フランソワはラヴェルドビュッシーと同様にショパン弾きでもありました。たしかに、ポーランドの人ではありましたが、フランス音楽に通ずるような軽快な部分や、エスプリの部分もあるので、近いのかもしれませんね。
ただ、フランソワの場合、やっぱり個性的だと思います。典型的なショパンってのはまた別にあるかもしれないので聴いて見るといいと思います。誰があっているとかは、これから地道にまた、聞き比べ調べしたいと思いますけどね。ひとまず、フランソワのものをいくつか聴いたので、つぎはちょっと気になっているブーニンあたりでも聴いてみようかなぁ

ショパン:別れの曲(ピアノ名曲集)

ショパン:別れの曲(ピアノ名曲集)

では、次のお話で