ひさびさにマーラーを聴く
気がつくと時が過ぎていますね。もう1月も終了ですよ。早い。
正月に6日までずっと飲んでいた日々が懐かしいですね。
寒い日ばかりで、鍋をしてお酒でも飲みたい気分です。(でも一人はなぁ…)
では、本題
高校くらいからだったと思いますが、何の因果かブルックナーの5番のCDを買ってから、交響曲に興味を持ち始め1枚で買えるマーラーの1番を買いました。
確か、小沢征爾のボストンで花の章付きだったのですがこのとき聴いて興味を持ったのですが何となく感覚であまりはまることはありませんでした。その後に、中古だったか新品だったか忘れたのですが、ワルター・コロンビアの2番が安く売っていたのを購入しました。これは安かっただけでなく、父親にもらったベストCDを選ぶみたいな本の中で推薦していたこともあって購入。これが今思うといろいろ聴きたくなる原因だったかと思います。衝撃的でしたね。さらに今まで合唱とかつくのがあまり興味が持てなかったのですが、そんなことも忘れさせてくれるような演奏でした。それでマーラーに興味を持ち始め推薦本にのっていたバーンスタイン購入し(たしか高校生くらいの時に廉価版がでていた)たのをよく聴いていました。
で、現在ですが、以前よりあまり聴かなくなってしまったんですよね。まず、マーラーよりもブルックナー傾向になってしまったこと。バーンスタインの演奏を基準としてしまっていることが原因かと考えられます。
それで、あまり購入していなかったのですが、最近ジンマンのマーラー1,2番が安かったので購入。これが結構いいできでそれに影響され、最近のテンシュテットの購入の流れから88年の5番のライブを聴いてちょっと集めてみようかなという気になったのでした。前に図書館で全集を借りたのですが、あまり響かなかったにもかかわらず、今回はなぜかすごく感化されています。というか、どうもテンシュテットは1回目の印象と2回目以降の印象が違うのかもしれません。上にあげた88年のライブも、1回目はあれ?って感じだったのに、聴けば聴くほど引き込まれる。たぶん1回目はミスなどが耳についちゃうんでしょうね(ライブだし)。それが、だんだん気にならなくなってくると引き込まれますね。
という感じで、あれよあれよという間に、いろいろとテンシュテットのライブ版を購入。晩年の6,7版、噂通りだった北ドイツとの2番などです。
個人的には、いろいろあるとは思いますが、ロンドンフィルとの相性がいいように思えます。しかもライブ。今のところ、ライブでロンドンだと、1番(BBC自主制作版:購入)、3番(MEMORIESほかCD-R等で:MEMORIES版購入)、5番(上記の88年の復活ライブ、84年日本でのライブ:両方とも購入)、6番(上記の91年のライブ:購入)、7番(上記の93年のライブ、80年BBCレジェンド:93年は購入)、8番(映像としてDVDで)があるみたいで、今度は8番を購入しようかなと考えています。なんだか、セールやってるみたいだし、噂のシカゴとの1番もありますしね。あとは、7番はBBCのエディンバラの録音がやはりほしくなってきました。来月あたりには購入してそうな気がします。
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では、また次のお話で